リバプールはなぜ負けたのか？ リバプールvsワトフォード レビュー
３月１日の朝は嫌な会話から始まった。兄が起きてくるやいなやにやにやしながらこう言ってきたのだ。
『リバプール残念だったね』
最初のうちは何を言っているのか分からなかった。ワトフォード戦は明日だし、いつものような冗談だと思っていた。だが今回ばかりは違った。そう僕が日付を間違えていたのだ。
はじめに
という訳でリバプールが今期初負けを喫しました。いやー、なにしてんだよ。あと一勝でアーセナルのインビンシブルズ時代の無敗記録を塗り替えられたのに〜〜。しかもワトフォード相手にかよ〜〜。（ワトフォードファンの皆さん本当にすみません）
とまあ敗残の嘆きはこのくらいにして。普段だったらこの試合は絶対にみません。だって気分下がるもん。と思っていたのですが今回逆になぜ負けたのか分析してブログにしてしまおうと思いました。そうすればサッカーIQも上がると思うし、後々みたときにこんな考えをしていたんだなと見返すこともできるから。
とはいえ分析などしたこともない僕にそんな簡単にできるはずもないのでいろいろな方の意見も参考にしながら作りました。簡単に言えばパクりました。でもできる限り自分の言葉にしようと頑張ったので読んでいただけたら嬉しいです。
主に参考（パクらせて）にさせていただいた動画
リバプールのリーグ無敗記録ストップの理由を徹底考察【トークtheフットボール】#1086
この方は本当に参考になるし面白いのでおすすめです。
リバプールはなぜ負けたのか
ワトフォードvsリバプール スターティングメンバー
ジョーゴメス、マティップはコンディション不良
リバプールが負けた理由
僕はリバプールが負けた理由は大きく分けて３つあると思います。
疲労
見て頂ければ分かると思いますが明らかに疲れています。そのためプレーの精度（パスミスなど）が低く失点にもつながっていました。その理由として大きいのはやはりプレミアの超過密日程だと思います。直近はそこまでですがやはりこれまでの疲労の蓄積によるところも大きいでしょう。それによる選手不足もいたかったです。（後述します。）
合理的なワトフォードの戦術
・サイドバック封じ
・リバプールにボールを持たせる
・ロブレン
サイドバック封じ
スタメンではワトフォードのスタメンのシステムが４−２−３−１となっていますが、実際の守備時は４−５−１のような感じになり、さらにリバプールの十八番両サイドバックが高い位置をとったときには４−５−１の５の両サイドハーフがついていき６−３−１のような形にもなっていました。
そのため有効な形でサイドバックに入ったのはかなり少なかったと思います。
こうしてリバプールの強力なサイドバックを封じ込めたワトフォード。
次に封じたのはショートカウンターでした。
リバプールにボールを持たせる
リバプールのショートカウンターを封じるにはそもそもカウンターを起こさせなければいい、という簡単な策だがその効果は絶大だった。
ワトフォードは基本的にハーフラインを超えてもプレスをかけずに持たせていた。それじゃあ、自由にボール持ち放題じゃんと思いますがリバプールはさっき紹介したSB封じ＋次に紹介するロブレンもあいまってなかなか効果的なパスが出せませんでした。
これもリバプールにとっては痛かったと思いました。
ロブレン
実際これがかなり、いや一番大きかったと思います。見ていただければ分かると思いますが、この試合のロブレンはかなり酷いです。
酷いポイント
•単純にパスミスが多い。アーノルドに出したやつなんか声出ました。(何分か忘れた)
•競り勝てない。これは相手(ディーニー)が悪かったというのもあるが、にしても負けすぎな気がした。それかファールか。
•B-up時のテンポが遅い。つまり判断が遅い。
試合中ファンダイクも何度もアピールしてた。orキレてた。
さらにワトフォードは右サイド(ロブレンのサイド)を集中的に狙っていました。ゴールキックもほぼ全てロブレンの方で競らせていました。
「弱いほうを選んだ」ワトフォードFW、リバプール撃破の“秘策”を明かす | ゲキサカ
この記事でも分かる通りやはり狙ってやっていたそうです。ファンダイクかロブレンかと言われたら僕でもロブレンを選びます。
とここまでボロクソに言っていますがロブレンの闘志と自分を世界最高と言ってしまえるメンタルはとても好きなので、是非頑張ってほしいです。
選手不足
まずここまで書いたロブレンの枠も本来ならゴメスorマティップが出ている枠です。
でも一番大きかったのはやはりキャプテン
ジョーダンヘンダーソンの不在だと思います。
もちろんプレー的にもですがそれよりもメンタル的なところが大きいのではと思います。
ファンダイクもプレイヤーとしては文句の付け所がないほどの素晴らしい選手です。ただキャプテンとしてはヘンダーソンに勝る選手はどこにもいないのではないかと思います。ただヘンダーソンにずっと頼るわけにもいかないのでこれも重要な課題だと思います。
終わりに
お読みいただきありがとうございました。
遅くなりすみません。
初めて書く試合のレビューということもありかなり時間もかかってしまいました。
書いてみた感想、ムッズーーーー。
メッチャむずかったです。ですがこれからもちょこちょこ書いていこうと思います。
それじゃあまた次の記事でお会いしましょう。
さようなら。
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